プロフィール

【英語コーチ-イングリッシュおさる】動画を分析してみた。 ビジネス系でも伸ばせる理由を探る。

 

最近、YouTubeで『バズらせる為には』をテーマに
色々な方のyoutube分析をさせていただいています。

 

その中でも、誰もが知っている方で今尚大活躍の

人に絞り分析してみようと思いました。

 

今回はその一人。

『英語コーチ-イングリッシュおさる』さんを

分析していこうと思います。

 

分析をしてみて、面白いことがわかりました。

 

「英語コーチ-イングリッシュおさる」さんとは

 

 

英語コーチ-イングリッシュおさる

 

 

まず知らない方の為に『おさるさん』こと

英語コーチ-イングリッシュおさるさんをご紹介します。

 

引用:YouTube概要説明欄

【元英語教師国産バイリンガル】 英語学習開始6ヶ月でTOEIC900・3ヶ月英会話習得・2ヶ月英検1級を取得。色々な教材を試し挫折するが、独学が英語学習において最強ということに気づき、超短期間&超効率で成果にフォーカスした英語コーチングをしている方です。

教育系ビジネスアカウントでは素晴らしい

 

チャンネル登録者数39.1万人

9月16日現在で84本の動画があります

 

まず動画を分析してみる

 

 

今回分析させていただいた動画は

 

 

【初心者向け】英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】
というタイトルです。

 

映像時間は14:17秒

 

では中身を分析してみましょう!

 

0秒ー1:5秒 挨拶 【興味付け】

 

★まずは興味付けをする。

最初の1:5秒で色々なテクニックを入れています。

1、始まりの言葉

2、手の動き

3、仮面を被っている

 

1、始まりの言葉

 

おさるさんは必ず決まった言葉を出だしで言っている。

『Hey guys!! It`s osaru!!』

この言葉を聞くだけでおさるさんとわかるようにしている

(ブランディングの1つ)

 

2、手の動き

 

手を動かすことで視聴者の意識を自分に向けさせている。

 

3、仮面を被り『声をこもらせている』

 

おさるさんの声質は説得力タイプ

※説得力タイプの方はたまに強い言葉に感じさせる
時と場合によっては炎上してしまいがちなのが説得力タイプの声質

 

仮面をかぶることで『声がこもって聞こえる』ので
言葉が優しくなる印象があります。

 

1:6秒ー1:57秒 今回のテーマ (理解・共感)

 

1:6秒ー17秒

=までで今回のテーマとおさるさんが何を説明しているかが大体わかる

 

18秒−1:57秒

=今回のテーマを知ることで、どう言ったことが得られて、どう活かせるかがわかる。

また、最後に嫌らしくないチャンネル登録を促すところは見習うべくポイント

 

1:58秒ー2:07秒『CM』に繋げるための工夫

 

9割が意識していない『CM』に繋げるための工夫

一見、あんまり気にしないと思われがちなんですが、
『CM』が入ると嫌な気持ちになりますよね!

それがCMに入ってもすんなり受け止めちゃうぐらい
自然に見れる工夫が入ってる。

 

2:08秒ー3:06秒 ここから注目!〇〇を使ってる。

 

初心者が聞いても分かりやすいのでピックアップしてみた。

この間でPREPの法則が使われています。

 

ぜひ、どのタイミングでPREPが使われているか聞いてみてください。

 

3:07秒ー4:28秒 ここまで1つ目の教育

 

飽きさせない工夫を沢山している

 

1、テロップや文字は必ず3秒に一回は切り替えている。

(大事な部分は必ず色を変えている)

 

2、手や体を沢山動かす

お面なので顔の表情は変わらないのに飽きさせさいために

手や体を大きく動かして表情が変わっているかのように見せている

 

4:29秒ー6:03秒 

 

Q:この間の話を聞いてみてどう思いますか?

本当に聴きやすいと思ったのではないでしょうか?

 

私は聴きやすくてすんなり内容が入ってきました。

実はここでもPREPの法則がしっかりと使われていました。

 

6:04秒ー7:00秒

 

ここの間でまた『PREP』の順番になっていました。

 

7:01秒ー9:44秒 2つ目の教育

 

一気に話を聞くと長く感じてしまいそうですが、

ここでもしっかりと『PREP』を使っています。

 

ただ、今回は二回使っていると言っても良いでしょう!

 

7:01秒-7:40秒までで一回

7:41秒-9:44秒まででさらにもう一回PREPとして分ける

 

9:45秒ー11:08秒 3つ目の教育

 

ここまでPREPを使っています。

また、徐々に刺激(Stimulation)も入ってきています

 

11:09秒ー11:51秒 刺激に入る

 

刺激の領域

今までの教育を聞いて悩みを解決した時のことを想像させています。

それをすることで次の行動に移させる大事な部分なので

チェックしておくと良い。

 

11:52秒ー14:17秒 行動させている

 

まとめを話しつつ行動まで促している。

 

この時に大事なポイントが

『いかに嫌らしくなく、誘導できるか』です。

 

私はおさるさんの誘導を聞いて全くもって嫌らしくなく

自然な感じで聞いていました。

 

どんな人をターゲットにしているのか

 

 

 

『初心者向け』と題名に書いてはあるが超初心者ではない。

 

ある程度勉強している人向け

TOIECや英検上位を目指して勉強していたが
思ったより成績が伸ばせなかった人向け

他の動画で実践的なものもあったので私自身感じたことは、

 『IELTS対策』にもなると思った

 

私は7年間オーストラリアにいたのですが、その時にビジネスビザを取得する際にIELTS6.0以上出さないといけなかったので、動画を見ていて単純に
IELTS対策にもなると思いました。

 

出典:IELTSとは (Wikipedia公式サイト)

 

しっかりとPREP・QUESTを使っている

 

 

1つ1つのテーマでPREPの法則をしっかりと使っているので、

すごく分かりやすく、話にメリハリがあった。

 

また、全体的にしっかりとQUESTフォーミュラが使われていたので

話も全てまとまりがある。

 

GDTも所々使っている

 

 

GDTの法則』が使われていました。

所々散りばめられているので、気がつかないうちに

『これを頑張れば英語が話せるようになるかも』
と最後には思ってしまっていた。

その使い方が非常に自然体なので嫌らしく聞こえない

 

まとめ

 

 

率直に英語をもっと勉強したくなった!

 

私は10年ぐらい前まで、合計7年間オーストラリアにいたのですが、
もっと前に「イングリッシュおさるさん」を知っていたら
テストで苦労しなかったのになって思えました。

 

話全体のまとめ方が非常に上手く
具体的にこうなれるっていうのが分かりやすい

 

例えば、三ヶ月本当に頑張れば英検1級でも
受かってしまうのではないかと思えた。

 

結果、「イングリッシュおさるさん」の動画を分析して思ったことが、
ビジネスYouTubeでも伸びている理由は、
一見難しそうなことでも『誰でも簡単に成績が伸ばせる』
思える文章のまとめ方と説明の仕方が非常に分かりやすいと思えました。