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【QUESTフォーミュラ】人を操れるライティング術は存在する!文章催眠をかけるテクニック5選(使い方&例文)

『ブログなんて書いた事ない!初心者だからどんなページ作ればいいの?』

『頑張ってブログ書いているけど、全然お問い合わせや注文につながらない。』

『どうすれば売上が作れるページを書くの?』

 

初心者はこんなお悩みが出てきますよね。

 

特にWEBを使いフリーランスになると決めたあなたは
特に気にしないといけないのがライティングです。

 

今回はそんな方のために、初心者でも簡単に読者の心を鷲掴みできる方法をご紹介します。

 

突然ですが、

『文章を上手く書けるようになると世の中トップを走ることが出来る。』

これは本当だと思いますか?

 

実は本当です。

 

YouTube、ブログSEO、TikTokなどトップで活躍している人
ほとんどがブログから始めています。

 

ライティングは関係ないと思うかと思いますが、
実はこれらは全て台本を作ってその構成の通りに進めているんです。

 

このように聞くと難しく聞こえるかも知れませんが、
実はライティングに型がいくつかあります
その型を覚えるだけでプロにも劣らない文章が書けるようになるんです

 

その型というのが『QUESTフォーミュラ』です。

 

このページをお読みいただければ、商品・サービスの紹介はもちろん
ランディングページ(LP)やセールスレターなども
驚くほど簡単に作れるようになります。

 

もちろん、プロ並みの文章が書けるようになるのでぜひご覧ください。

 

QUESTフォーミュラとは

 

 

QUESTフォーミュラとは読者を惹きつけて
お問い合わせや注文を促すための文章の型です。

 

QUESTフォーミュラを提唱しているのが、アメリカで著名なコピーライターである

マイケル・フォーティン(Michel Fortin)氏です。

 

【QUEST】とは文章の各パートの頭文字を取ったものです。

読み方はクエストです。

 

Q:Qualify(クオリファイ)

=興味付け→ターゲットを絞る(信用に繋がる実績提示が一番良い)

U:Uuderstand(アンダースタンド)

=共感→相手の悩みに共感する

E:Education(エデュケーション)

=教育→悩みを解決できる理論を話す

S:Stimulation(スティミュレイション)

=刺激→悩みを解決した時の事を想像させる

T:Transition(トゥラァンズィシャン)

=行動→申し込みをさせる

 

なお、フォーミュラ(Formula)とは規格や決まったやり方を意味し、

日本語でクエストの法則とも呼ばれたりしている。

 

Q:Qualify(クオリファイ)=興味付け

 

最初は読み手を惹きつける必要があります。

 

『あなたの事を言ってますよ!話を聞いてください!』という段階です。

 

この興味付けをするのは、とても大事な事です。

 

お店で言えば

お店の外の看板です。その看板を見て美味しそう、
食べてみようかなと惹きつけないといけません。

 

せっかくお店の前に来てくれた顧客も
『あんまり美味しそうに見えない』と思ってしまったら
素通りされてしまいますよね。

 

キツく言えばそれ以来店の前にも来なくなってしまうかも知れません。

 

それほど興味付けすることは大切です

 

興味付けで良く目にするのが広告

例えば

 

このサプリを1日1回飲むだけで1ヶ月後に5キロ減った!?

月収100万円稼げるようになるためにたった1日5分すること。

開店と同時に長蛇の列、平均1時間半待つあのラーメンがいつでも食べれる。

 

興味付けで大切なことは、必ず実績を提示すること!

読み手の立場で考えると「このサプリ、すぐ痩せるのでおすすめです」

だと胡散臭く、痩せた実績がないので、買う気にはならないですよね。

実績を含んで伝えると、

『このサプリ、10人中10人が2ヶ月以内で5キロ以上痩せました!』

と具体的に言われた方が信じられますよね。

 

U:Uuderstand(アンダースタンド)=共感

 

 

興味付けした上で次のステップは、相手に共感するです。

 

そのままの意味ですが、

 

例えば

・太っとしまい着れていた服が着れなくなった

・高校の時から薄毛に悩みいじめられた経験があり、対人関係に苦手意識を持っている

・彼女が最近冷たいから理由を聞いたら、『前より太った』と言われてしまった

 

読み手が元々抱えていた悩みを次に書くことで、

『今の私がそうだ』と共感することができるようになる。

大事なのは当事者意識を植え付けること。
そうすることであなたの文章に引き込まれやすくなる。

悩みが深く、よりリアリティのある内容がいい。

相手の気持ちに刺さることで、悩みの深刻さに気づいてもらい

『今すぐに解決しないとダメだ!』と思わせる必要がある。

 

E:Education(エデュケーション)=教育

 

 

先ほどは相手に悩みの深刻さに気づいてもらいました。

今度はあなたが売ろうとしている商品によって、
相手の悩みを解決出来る理論を話す。

 

例えば

・このサプリの成分は医学界でも有名な〇〇さんも認める。
痩せ成分には欠かせない〇〇という成分が入っているため、
痩せることができると〇〇団体も推奨しています。

・もう薄毛に悩まない。こちらのプランは永久的に植毛可能で、
髪のボリュームに悩む必要がなくなり自分に自信が持てるようになります。

・あなたに寄り添う伴走型ダイエットサポート。
あなたの生活や環境に寄り添うことができ
あなただけに合わせたご提案が出来る。
目標達成まで寄り添い続けます。

 

具体的に商品の差別化ポイントを話すことにより、これを読んだときに読み手が『これなら自分にもできそうだ!』と納得できるようにする。

 

S:Stimulation(スティミュレイション)=刺激

 

 

ここまでの流れは悩みを引き出してあげて、悩みを解決出来る方法をおしえた。

次に行うのは相手にその悩みを解決して乗り越えた先で
何が待ってるかを想像させる段階です。

 

悩みを乗り越えた先を見せてあげることで、
理想の自分に対する憧れを持つようになるので
確実にあなたの商品を欲しいと思わせることができる。

 

例えば

・憧れだった服が痩せたことで着られるようになった

・植毛したことで、自分自身に自信が持てるようになり、人と話すことが好きになった。

・痩せたことにより彼女から『かっこいい』と言われるようになった。

 

・悩みを乗り越えた先の未来を想像させることが大事。

・ベネフィットが見えないと今まで説明してきたことが
全て意味がなくなるぐらい大切。

 

T:Transition(トゥラァンズィシャン)=行動

 

 

全ての段階を通ってここで始めてあなたの商品購入の段階です。

購買意欲を少しずつ高めてきて、商品の期待がMAXに足したときに

さりげなく『その悩みを解決できる商品はこれだよ』って

そっと出されたら最高です。

 

例えば

気持ちが最高潮に高まっている状態の時に

強い感じで『この商品買った方がいいよ!!!』って言われたら

え!?ってなりますよね。

最高潮に気持ちが高まってる状態の時に

すっと出されたら、やるしかない!なってしまうかと思います。

 

初回限定割引

何日間限定キャンペーン

とお得感がある特典を付けてあげればさらに行動に移すハードルが低く出来る。

 

QUESTフォーミュラ文章参考

 

 

世の中の企業ほとんど使っているQUESTフォーミュラ

これをわかりやすく使っている企業がある。

 

それはRIZAP(公式サイトはこちら)』です。

 

ライザップのCM,ライディングページ(LP)、ホームページ全てにおいて
このQUESTフォーミュラが使われています。

 

とても参考になるので一度読んでみてください。

 

Q:実績3ヶ月でウエストマイナス10キロダウン

U:実践者の悩み(もともとこんなことに悩んでいます)
太ってて彼女ができたことがない

E:痩せれる理由は個別指導でその人にあった指導をしていく。
諦めないよう剥げますから。

S:お客様の声(痩せたことによって彼女ができた)

T:無料カウンセリングはこちら

 

CMで話題!RIZAP
(読んでみると勉強になります。)

 

ぜひ、あなたの商品をPRする際はライザップを参考にしてみてください。

 

まとめ

 

 

コピーライティングの基礎がこのQUESTフォーミュラです。

これをマスターすれば、売りたい商品をいつでも売れるようになります。

一般人はどうしても自分流で考えて、自分の言葉にしようと文章を書きます。

初めは私もそうでした。自己流を貫くと結局、売れるものも売れなくなる。

これが全てです。

きちんと『QUEST』の方にはめて文章を作成することで、人の購買意欲を掻き立てることができるようになります。

これからあなたが記事を書く際はこの『QUEST』の順番を意識して

お伝えした記事を参考にしてください。

 

おまけ:コピーライティングを完全マスター

 

コピーライティングをマスターするには
3つのライティング技術を学ぶ必要があります。

 

1、QUESTフォーミュラ
(理解できなかったら再度確認してください!)

2、PREPの法則

3、GDTの法則

 

これら3つをしっかりと理解し、ブログを書く際に上手く利用することで

人を動かせるライティングが出来るようになります。