今からYouTubeを始めてみたい！
YouTubeを始めるけど注意するポイントはあるの？
今更だけどyoutube伸ばせるの？
普段からYouTubeを見ていますが今ではどの世代の方も
YouTubeのことを知っていると思います。
「中にはYouTubeに出るのも良いけど、動画編集をやってみたい」
と考える方もいると思います。
もしあなたが動画投稿にチャレンジしたいと思ったとき、
何を始めにやるのかわからないし、何を考えていくのかわからない。
本気で始める方は再生回数を伸ばすためにはどうするのか
分析をしながら細かい事も考える必要があります。
その中で、「YouTubeの仕組み（アルゴリズム）」を
知っておく必要があります。
初心者の方が一からYoutubeの動画制作をする場合、
何を意識すれば戦略的に運営をしていくことができるのかを、
アルゴリズムの基本をお伝えします。
アルゴリズム（仕組み）とは？
YouTubeのアルゴリズムってなに？
YouTubeアルゴリズム戦略的に見るため７選
アルゴリズムとは？
いきなり難しい言葉ですが
アルゴリズムってなに？
「アルゴリズム」を一言で言うと、
「プラットフォーム運営者の望みを叶える」です。
何故かというと
YouTube に限らず、SNS プラットフォームは広告費が主な収入源のため、
なるべく自分の運営するプラットフォームを利用する人がたくさんいて
長い時間そのプラットフォーム上に留まってもらいたいと考えています。
長い時間顧客がプラットフォーム上に留まることで、
そのプラットフォームに広告を出したい企業が増えて、
その企業から広告収入を稼ぐことができるのです。
だからYouTube に限らず、SNS プラットフォームは広告費が主な収入源のため、
こうして稼ぐことがプラットフォーム運営者の望みであり、
この望みを達成するために「アルゴリズムが存在している」というわけです。
もっと簡単に言ってしまえばそのプラットフォーム上の『ルール』ですね。
では、YouTubeではどんなアルゴリズムを採用しているのでしょうか。
YouTubeのアルゴリズムとは
YouTubeのアルゴリズムは、
ユーザーそれぞれの視聴履歴や行動に基づいて、表示する動画を決めています。
さまざまな動画を無料で視聴できるYouTubeでは、
ユーザー視聴した動画の中から「ユーザーが興味を示したコンテンツに近いもの」が、
おすすめ動画として表示されます。
なぜなら、直近に見ていたものと近いコンテンツは、
ユーザーに楽しんでもらえる可能性が高いからですね。
具体的に言えば、直近であなたが動物系のコンテンツをよく見ているのであれば、
次見た時も動物系のコンテンツをおすすめされる、ということです。
ただ、あなたが見た動画全て興味があるコンテンツとは限らないですよね？
当然、YouTubeのアルゴリズムがおすすめしたいコンテンツの中にも、
興味が出ない動画も出てきます。
YouTubeのアルゴリズムがつまらないものを何度もユーザーにおすすめしてしまうと、
YouTubeがつまらなくなり、利用離れにつながりかねません。
だからこそ、YouTubeアルゴリズムとしては、何としてもユーザーを満足させる
「あなたが興味を示す動画」を紹介し続ける必要があるんです。
そこであなたがYouTubeを始めるにあたり、「コンテンツの評価軸」となる
YouTubeアルゴリズムの攻略ポイントを知っておく必要があるのです。
今回の7つのポイントの前に
アルゴリズムを理解して、最適化するメリットをお伝えします。
アルゴリズムを理解して最適化するメリット
YouTubeアルゴリズムを理解し、最適化することによって、
次の2つのことが期待できます。
１、おすすめ動画や関連動画に表示されやすくなる
２、視聴回数やチャンネル登録者数の増加につながる
1.おすすめ動画や関連動画に表示されやすくなる
アルゴリズムを最適化することによって、コンテンツの評価が高まり、
YouTube上で「おすすめ動画」や「関連動画」に表示されるようになる。
表示回数が増えるれば、より多くのユーザーに見てもらえる機会が増る。
2.視聴回数やチャンネル登録者数の増加につながる
表示回数が増えることで、視聴回数を伸ばすことにもつながる。
アルゴリズムによって動画がより多くのユーザーに拡散され、
そこで視聴者に気に入ってもらうことができれば、多数の登録者の獲得も可能になる。
この2つを理解した上で7つのポイントを見てみよう！
YouTubeアルゴリズムで意識する7つのポイント
YouTubeアルゴリズムを最適化することで
おすすめに表示されやすくなるとお伝えしましたが、
実際にどのように最適化すればいいのかわからないですよね。
ここからが本題になります。
YouTubeアルゴリズムを攻略するためのポイント7つを紹介します。
１、総再生時間
２、視聴維持率
３、クリック率（CTR）
４、平均視聴時間
５、エンゲージメント（視聴者のリアクション）
６、チャンネル登録者数
７、公開直後の視聴回数
正直、細かく分析をしようと思えば他にもあるのですが、
初心者の方がこれから始めるというのであれば、
まずはこの7つだけ押さえることで戦略的に考えられます！
1.総再生時間
YouTubeのなかで特に重視されているのが、動画の総再生時間です。
2023年10月現在のYoutubeでは、総再生時間が長い動画ほど、
再生回数が伸びる仕組みになっています。
単に「1本あたりの動画の時間を長くすればいい」というわけではなく
総再生時間を伸ばすには、構成や編集を工夫し、
最後まで視聴者を飽きさせないコンテンツ作りが重要です。
なので1本あたりの動画が長ければ良いもんではありません。
2.視聴維持率
視聴維持率とは、どれくらいの時間ユーザーが継続して動画を視聴したかを示す指標です。
視聴維持率が高ければ高いほど、ユーザーにとって価値があり、
Youtubeから見ても優秀なコンテンツであると認識されます。
平均して40％以上の視聴維持率を取れるようになってくると、
「おすすめ動画」に表示されやすくなる。
そこで意識するポイント3点
①サムネイルと動画の内容が統一しているのか
②冒頭で視聴者が求めているものなのか
③動画を見ていても飽きさせない編集をしているか
など、視聴者を長く留めさせられるような動画制作が求められています。
3.クリック率（CTR）
ちょっと難しくなるけど、サムネイルが表示された回数に対し、
どれくらいの割合でユーザーがクリックしたのかを示すのがクリック率です。
当然クリック率が高い方がユーザーの興味を引いているコンテンツなので、
アルゴリズムの評価も高くなります。
ちなみに一般的なクリック率は4～5％ほどと言われています。
平均して10％を超えてくると高いクリック率です。
100回表示されたら、10回は動画が再生されることが理想です。
クリック率を上げるためには、動画の「顔」となるサムネイルが最も重要です。
初心者の方が具体的に意識しなくてはいけない３点
①文字の大きさなど見やすさです。
②13字内の簡潔な文字数
（人間が一瞬で理解できる限界の文字が１３文字と言われています）
③潜在的にユーザーの「見たい欲求」をくすぐるワードを入れる（GDTなど）「いかにユーザーが興味を持ってもらえるのか」を
しっかりと考えることが重要です。
4.平均視聴時間
先述した視聴維持率にもつながるのが平均視聴時間です。
Youtubeアルゴリズムが「良いコンテンツ動画である」と評価されるためには、
平均視聴時間も重要です。
平均視聴時間とは、動画がクリックされ視聴が始まった後、
1分の動画に対して「平均何秒の視聴があったのか？」を見られます。
例えば
あなたと他のユーザーが同じような動画があったとします。
あなたの平均視聴時間が60秒見られていた動画だったとし、
他のユーザーの動画が10秒の視聴だったとしたら、
当然ですが、あなたの60秒の方が優秀な動画と評価されます！
先ほどの視聴維持率で紹介した
①サムネイルと動画の内容が統一しているのか
②冒頭で視聴者が求めているものなのか
③動画を見ていても飽きさせない編集をしているか
などの点に加え、「いかに最後までコンテンツを見てもらえるか」
を意識して動画制作に取り組む必要があります。
平均視聴時間が長い＝結果として総再生時間も増えることにつながります。
5.エンゲージメント（視聴者のリアクション）
視聴したユーザーからのポジティブな反応をエンゲージメントといいます。
具体的に何かというと４点
①高評価ボタン
②コメント
③友人にシェア
④保存リスト
ユーザーが色々な行動したことにより発生するコンテンツは評価が高くなる。
そこで考えなくてはいけないのが
『ユーザーを自然なアクションへ誘導する』ことを考えなくてはいけません。
2つのポイントはただ誘導するだけではいけません。
自分から自然に誘導する。
①コメントに返信する
（届いたコメントに返信したり、動画内で質問を取り上げるなどする）
②動画でいいねやチャンネル登録を促す
（動画の途中や最後に自然な感じで伝える）
重要なのは視聴者とコミュニケーションをとることは
「ファン化」にもつながるということ。
6.チャンネル登録者数
YouTubeアルゴリズムでは、チャンネルの登録者数も評価ポイントの一つです。
当然チャンネル登録者が多い人は、新規コンテンツを配信した際に
チャンネル登録者に通知され、急上昇ランキングにも表示されやすいため、
たくさんの人に動画が見てもらえます。
チャンネル登録者を増やすには、
あなたは誰にどんな未来を届けたいのかをしっかりと決める必要がある。
主に２点
①動画のターゲットを明確にする
②専門性のあるチャンネルにする
ということはもちろん、動画の最後に表示される「終了画面」を活用し、
チャンネル登録ボタンを表示させたり、
次の動画へのアクションへ誘導することも重要になるでしょう！
7.公開直後の視聴回数
あまり知られていないのがこの動画が公開された直後の「初速」の勢いも重要です。
具体的に初速つけるために2点
①配信スケジュールを同じ曜日や時間帯など決まったタイミングにする
※そうすることでファン化にもなりやすくなる
②事前にSNSなどで配信告知を行い、ユーザーが視聴タイミングを合わせやすくする
※ユーザーが聞く姿勢を保つのにも最適です。
なるべくコンテンツ公開後にすぐ見てもらえる可能性を上げることで、
視聴回数が増えれば「急上昇ランキング」にも載りやすくなる。
まとめ
YouTubeアルゴリズムを攻略する上で抑えるべき7つの指標について解説しました！
総再生時間
視聴維持率
クリック率（CTR）
平均視聴時間
エンゲージメント（視聴者のリアクション）
チャンネル登録者数
公開直後の視聴回数
ユーザーが視聴する動画のおよそ70％は、
実はこのアルゴリズムによっておすすめされた動画です。
皆さんも普段何気なく見ているYouTubeでは検索窓を使うより、
おすすめされた動画を見てしまうことがほとんどだと思います。
何が言いたかったかというと
当然、動画の内容も重要ではありますが、
YouTubeのアルゴリズム（仕組み）について詳しくなることで、
より戦略的に再生回数を伸ばすことが可能になるということです。
今回紹介した7つのポイントを意識して、
チャンネル運営に取り組んでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
